夏だけではなく、一年中どこかに潜む食中毒菌。その代表的なウイルスや細菌がウィルバスで殺菌できるかを実験しました。
大腸菌O-157 ベロ毒素生産株、サルモネラ、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌、MRSA/メチシリン耐性黄色ブドウ球菌の実験結果をご覧ください。
これらの実験により、ウィルバスは30秒以内に殺菌できることを証明しました。
大腸菌O-157 ベロ毒素生産株、サルモネラ、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌、MRSA/メチシリン耐性黄色ブドウ球菌の実験結果をご覧ください。
これらの実験により、ウィルバスは30秒以内に殺菌できることを証明しました。
大腸菌O-157 ベロ毒素生産株
試験実施 | 財団法人 日本食品分析センター(平成23年02月14日) |
試験目的 | 検体の大腸菌(血清型O157:H7)に対する抗菌力を試験する。 |
試験概要 | 検体に大腸菌(血清型O157:H7、ベロ毒素Ⅰ及びⅡ型生産株)の菌液を接種後(以下「試験液」という。)、室温で保存し、30秒並びに1及び3分後に試験液中の生菌数を測定した。なお、あらかじめ予備試験を行い、生菌数の測定方法について検討した。 |
試験結果 | 試験液1ml当たりの生菌数測定結果 |
試験菌 | 対象 | 生菌数(/ml) |
|||
開始時* |
30秒後 |
1分後 |
3分後 |
||
大腸菌(O157:H7) | 検体 | 1.3×105 |
<10 |
<10 |
<10 |
対照 | 1.3×105 |
*** |
*** |
1.3×105 |
対照:精製水 作用温度:室温 ***:試験実施せず <10:検出せず |
*菌液接種直後の対照の生菌数を測定し、開始時とした。 |
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大腸菌(O157:H7) 30秒後 検体 (試験液 0.1ml) |
大腸菌(O157:H7) 1分後 検体 (試験液 0.1ml) |
大腸菌(O157:H7) 3分後 検体 (試験液 0.1ml) |
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大腸菌(O157:H7) 3分後 検体 (試験液 0.1ml) |
大腸菌(O157:H7) 3分後 対照 (試験液 0.1ml) |
サルモネラ
試験実施 | 財団法人 日本食品分析センター(平成23年02月15日) |
試験目的 | 検体のサルモネラに対する抗菌力を試験する。 |
試験概要 | 検体にサルモネラの菌液を接種後(以下「試験液」という。)、室温で保存し、15秒並びに30秒及び3分後に試験液中の生菌数を測定した。なお、あらかじめ予備試験を行い、生菌数の測定方法について検討した。 |
試験結果 | 試験液1ml当たりの生菌数測定結果 |
試験菌 | 対象 | 生菌数(/ml) |
|||
開始時* |
15秒後 |
30秒後 |
1分後 |
||
サルモネラ | 検体 | 6.8×105 |
<10 |
<10 |
<10 |
対照 | 6.8×105 |
*** |
*** |
5.7×105 |
対照:精製水 作用温度:室温 ***:試験実施せず <10:検出せず |
*菌液接種直後の対照の生菌数を測定し、開始時とした。 |
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開始時 検体 | 15秒後 検体 | 30秒後 検体 | 1分後 検体 | |||
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開始時 対照 | 1分後 対照 |
腸炎ビブリオ
試験実施 | 財団法人 日本食品分析センター(平成23年02月15日) |
試験目的 | 検体の腸炎ビブリオに対する抗菌力を試験する。 |
試験概要 | 検体に腸炎ビブリオの菌液を接種後(以下「試験液」という。)、室温で保存し、15秒並びに30秒後及び1分後に試験液中の生菌数を測定した。なお、あらかじめ予備試験を行い、生菌数の測定方法について検討した。 |
試験結果 | 試験液1ml当たりの生菌数測定結果 |
試験菌 | 対象 | 生菌数(/ml) |
|||
開始時* |
15秒後 |
30秒後 |
1分後 |
||
腸炎ビブリオ | 検体 | 4.6×105 |
<10 |
<10 |
<10 |
対照 | 4.6×105 |
*** |
*** |
4.9×105 |
対照:精製水 作用温度:室温 ***:試験実施せず <10:検出せず |
*菌液接種直後の対照の生菌数を測定し、開始時とした。 |
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開始時 検体 | 15秒後 検体 | 30秒後 検体 | 1分後 検体 | |||
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開始時 対照 | 1分後 対照 |
黄色ブドウ球菌
試験実施 | 財団法人 日本食品分析センター(平成23年02月15日) |
試験目的 | 検体の黄色ブドウ球菌に対する抗菌力を試験する。 |
試験概要 | 検体に黄色ブドウ球菌の菌液を接種後(以下「試験液」という。)、室温で保存し、15秒並びに30秒及び1分後に試験液中の生菌数を測定した。なお、あらかじめ予備試験を行い、生菌数の測定方法について検討した。 |
試験結果 | 試験液1ml当たりの生菌数測定結果 |
試験菌 | 対象 | 生菌数(/ml) |
|||
開始時* |
15秒後 |
30秒後 |
1分後 |
||
黄色ブドウ球菌 | 検体 | 3.2×105 |
<10 |
<10 |
<10 |
対照 | 3.2×105 |
*** |
*** |
4.0×105 |
対照:精製水 作用温度:室温 ***:試験実施せず <10:検出せず |
*菌液接種直後の対照の生菌数を測定し、開始時とした。 |
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開始時 検体 | 15秒後 検体 | 30秒後 検体 | 1分後 検体 | |||
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開始時 対照 | 1分後 対照 |
MRSA/メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
試験実施 | 財団法人 日本食品分析センター(平成23年02月15日) |
試験目的 | 検体のMRSAに対する抗菌力を試験する。 |
試験概要 | 検体にMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の菌液を接種後(以下「試験液」という。)、室温で保存し、15秒並びに30秒及び1分後に試験液中の生菌数を測定した。なお、あらかじめ予備試験を行い、生菌数の測定方法について検討した。 |
試験結果 | 試験液1ml当たりの生菌数測定結果 |
試験菌 | 対象 | 生菌数(/ml) |
|||
開始時* |
15秒後 |
30秒後 |
1分後 |
||
MRSA | 検体 | 1.4×106 |
<10 |
<10 |
<10 |
対照 | 1.4×106 |
*** |
*** |
1.0×106 |
対照:精製水 作用温度:室温 ***:試験実施せず <10:検出せず |
*菌液接種直後の対照の生菌数を測定し、開始時とした。 |
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開始時 検体 | 15秒後 検体 | 30秒後 検体 | 1分後 検体 | |||
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開始時 対照 | 1分後 対照 |